№2 大阪へ行ってきました。
先日、GLASSBCCA(グラスバッカ)HOUSEへ訪問してきました。
こちらは、グラスや硝子のテーブルウェアの輸入や、開発、
スロバキアやハンガリーなど海外のグラスウェアの輸入元でもあり、
日本国内のグラスメーカーや商社へのサポートも行っており、当社は
直接的にも間接的にもお世話になっています。
【間接的】私がこの業界に入った時には、日本国内のグラスウェアは一部海外生産のものがあり、既に彼等は関わっていたはずです。
【直接的】出会いは2019年、木村硝子店に同行し、ドイツのインテリア見本市に視察に行った際、海外のグラスファクトリーと木村硝子店の間に立ち、商品化や輸入のサポートを担っていて、その後、グラスに関して、色々と教えて頂けるようになりました。
一昨年頃リリースされた、フランス・シャンパーニュ界の重鎮Philippe Jamesse氏が焼酎というお酒に感動した事から生まれた、焼酎グラスとしては大変珍しいステム付の「Désir(デジール)」
GLASSBCCAが商品化したものです。
ここでは詳細には触れませんが、その時のエピソードに感動して、直接のお取引をスタートさせました。
SHOPには、取り扱い商品や、OEMに関わった製品など、壁面の棚で埋め尽くされ、私にとっては理想の空間。
そして、店内奥のキャビネットの中には、サン・ルイやバカラ、そしてヴァル・サン・ランベールのアンティークがびっしり。
現代には無いサイズ感、そして絶対再現が難しい超絶技巧、素材も鉛のクリスタルを
使用。「心を奪われてしまうほどの美しさ」を目の前に、代表の岡崎氏より、これらに纏わるエピソードを伺いました。
”一つ”お伝えしますね。
当時のカタログの役割をしていた画集。
シリーズ毎に編集されています。
これを見ながらクライアントはから受注していたそう。
とは言っても、これだけでは、イメージはわかりにくい。
そこで、作られた営業ツールが、
小さなミニチュアグラス
これが可愛らしかった。
これを制作するのさえ、職人の技術が必要とされています。
本当に素晴らしい技術です。
訪問日の夜、連れていったくださった
難波エリアにあるオーセンティックBar
日中色々な話を伺った後にアンティークのグラスで嗜む。
何とも贅沢な至福の時間。
札幌の私のお店で、出来る事、目指したい事、
今回の視察で見えてきたように思います。