東京出張その3 「木村硝子店ショールーム」 : 新着ニュース

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東京出張その3 「木村硝子店ショールーム」

2015/03/11

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東京2日目

文京区湯島にある「木村硝子店」のショールームに行ってきました。
昨年秋に発売された新作を一通り見せて頂きました。

私が惹かれるきっかけになったのは20年以上前
商品そのものを見る前の「木村硝子店のカタログ」だったのかなと思います。
最近、業務用以外でも認知度を上げる極薄タンブラーの「コンパクトシリーズ」のサイズの展開の多さに驚き、
灰皿もシンプルでアーバンなデザインのものが多種あり、
パフェやサンデーなどスイーツ用のグラスもページ一面に展開。
実際のグラスを見た時は、さらに驚いたというのは言うまでもありません。
カタログの編集のセンスが好きで、カタチを際立たせ、素材を連想させるような商品の画像が印象的で、今も変わらない姿勢は新しいカタログを手に
する度、しっかりと伝わってきます。



今回で3度目になる訪問。
ここに来る度思い出します。
お取引をお願いする為に、ショールームにお邪魔して、社長の木村武史さんに初めてお会いした時のこと。
半ば緊張しながら、お店の場所も決まっていないなかで、必死に自分のお店のコンセプトを説明した事。
「木村硝子店の存在を札幌の皆様に紹介したい」
初対面にも関わらず4時間も話をさせて頂き、また、今の私のお店・・・お店を作る上でのエッセンスを頂いた時間でもありました。
木村硝子店を更に好きになった良い機会でした。

そのものを見た瞬間の 「好きか嫌いかを大切に」 という木村社長の言葉。自分の直感を大切にしようと改めて決意出来たきっかけにもなりました。




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今回、木村社長は出張中でしたが、木村らしさを熱心に説明する姿が印象的だった営業の渡辺さんに案内して頂きました。



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陳列棚の中から、色々なグラスをテーブルに置いて見せて頂きました。




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新商品のPUNK(パンク)のフルートシャンパン。
脚が細く高さがあるのが印象的。
引き足(カップの、一部分のガラス生地を細く引き伸ばし、棒状に伸 ばし脚となる。)の仕上がりが大変美しい。
聞くと、高い技術で知られグラスの中では比較的高価なブランド「ロブマイヤー」の下請けをされているハンガリーにあるとある工場で生産されているとのこと。

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新商品のMITATE(ミタテ)シリーズ
木村硝子店らしいシャープな切子(カット)のロックグラス。


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木村硝子店セレクトのドイツ・ナハトマンの新作
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木村硝子店のオリジナルのものを多く見せて頂きました。
木村硝子店は、自社に工場を持たないというのが大きな特徴と言えるでしょう。生産をお願いしているところは
日本はもとよりスロバキアを始めとしたヨーロッパ諸国。
またその工場の新規開拓していこうという姿勢もあるようです。
パンクのシャンパンのような引き足を作るのは、ヨーロッパの職人さんの方が気負いなくこなせるそうです。
それは、昔からの脚があるグラスを使う文化がそうさせるのかもということ。
逆に、極うすのタンブラー型の形状で、一抵のサイズを作るのは日本人が得意とする分野。

ものを考え、国内外へものを作る”人”を探す木村硝子店。
型吹き用の型を作りあたっても、妥協せず納得いくまで諦めないというこだわりに感動してしまします。


極うすグラス「コンパクト」シリーズの元となるのは60年前に作られた、ひとくちビールグラス。
京都、大阪、東京などの高級割烹で使われていました。
ひとくちビールの大きさって、日本の文化。日本酒のおちょこ”サシツササレツ”の流れからなんだろうなと。
日本らしい道具の使い方。
日本らしい飲物の飲み方。



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東京・赤坂にあるクラフトビール専門のBAR
木村硝子店のグラスが多く使われ、ビールによってグラスを変えています。
素敵な空間でした。





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