東京出張 その1「菅原工芸硝子工房を訪ねて〜スポーラ作業風景〜」 : 新着ニュース

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東京出張 その1「菅原工芸硝子工房を訪ねて〜スポーラ作業風景〜」

2015/02/28

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2月15日


羽田空港に着いたその足で、千葉県大網駅行きのリムジンバスに乗り、目的地である菅原工芸硝子社本社へ向かう。

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札幌は風雪が強い天気だったものの、千葉は日差しが強く、海岸線もキラキラしていて穏やかな道のりでした
私は千葉市で生まれ4歳まで房総半島の下の館山市で育ちました。
同じ県内ということもあって、小さい頃を思い出しながら1時間半のバス旅。
大網駅に着いてから、山武郡九十九里の本社まで車で30分。待ちに待った場所に到着です。

敷地内には 工房、ショップ、そしてカフェと
一般の方も工房内見学が可能で、時間をかけてゆっくりと楽しむことが出来ます。

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社長の菅原裕輔様のご案内で敷地内を一通り案内して頂きました。


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最初に案内してくださったのは、工房。
日曜日は職人さんも職員さんも平日の半分で、社長の同行ということもあり、一般の方は入れない作業場内まで立ち入り近い距離で見せて頂きました。


建物内にはリラックスしたBGMが流れています。
見学の方への配慮もあるかもしれませんが、職人さんもリラックスして作業出来るようにというお考えもあるかもしませんね。

炉の中は約1400度にもなる灼熱の原液が見えます。
そこからすくいあげ、製品によって職人さんが宙吹きや型吹きなどをして形を作って仕上げていきます。


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ちょうど作っていたのが、国外のシェフも使う「スポーラ」シリーズ。



フレンチのアラン・デュカス氏のレストランでも使われています。


(動画画像が横になってます。調整が出来なくて申し訳ないです。)

行く前から、もし「スポーラ」を作っていたらいいな、と思っていたので実際見れたのが嬉しかった。

菅原社長に伺うと、実は「スポーラ」は最初、料理のお皿では無くフラワーベースという用途で製品化されたそうです。
上記の画像が”逆”だったのです。

それを、東京のあるレストランのシェフが逆にして、お皿として使い始めた。
これが今、国内外のシェフに愛されるようになった「スポーラ」誕生の興味深いエピソードです。
現在、「スポーラ」シリーズは大小、各色合わせて35種類。クリア以外にも白やアンバー色などもあります。


工房の中で長く働くベテランの職人さんが作っていたのは
3types of bubbles(3種の泡)シリーズ

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こちらも、レストラン用として又家庭用でも人気のシリーズです
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この後、高温の状態のガラス製品をじっくり時間をかけてゆっくりと冷却し、いくつかの工程を経て出荷されます。

原料の状態から製品の状態まで見せて頂きましたが、私にとってはどれも、その状態で一番いい状態、いい成りをしていて、
割れてた欠片全ても「綺麗」と思えた時間でした。




次回、「菅原工芸硝子の新商品が誕生するまで」の記事をアップします。


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明日までイル・ドーノ千歳において開催中の「和田硝子器店によるインダストリアデザイン展」
会場内に、「スポーラ」シリーズのアンバー色や、ミニサイスの「スポーラ」クリア色も展示しています。
「和田硝子器店によるインダストリアルデザイン展」菅原工芸硝子社の記事〜
















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