
6月1日に、札幌市内のホテル内のレストランで、うつわを楽しむ会を企画開催しました。
メインとなるブランドは、千葉県山武郡九十九里に硝子製作工房を持つ、
「Sghrスガハラ」
国内外のシェフからも愛され、東京都内北青山や兵庫芦屋、福岡など主要都市に直営店を構えていることから
一般の方への認知度も高まってきています。
イベントについてのお話をする前に・・・過去にさかのぼります。
私がスガハラの商品を知ったのは20代の頃。札幌市内の業務用向けの食器のショールームに
勤めていた頃でした。業務用のガラスウェアはクリア(無色)が多い中、スガハラは当時から、ブルーやワインレッドなど
色も豊富でまたデザインのセンスも良く、硝子だけど何故か温かみを感じる・・・私にとっては魅力的なブランドでした。
レストランウェアの中で、硝子という素材を好きにさせてくれた、きっかけの一つは、スガハラの存在だったかもしれません。
昔からファンだった、Sgheスガハラ
独立する際真っ先にお取引を申し込みに訪問。
お取引を始めるまで時間はかかりましたが、実際お会いする機会を上京する度に作って頂き、当店のコンセプトを伝え、
Sghrスガハラの思いを感じ受け取る時間。この時間こそ、今の信頼関係に繋がっているのでは思っています。
毎年欠かさず行くようにしている 東京直営店で開催される新作発表会。
100点以上紹介される新作には心躍ります。
カタログで見る以上に、実際感じ取ることによって、おすすめの仕方も変わり、伝え方も思いを込めることができます。
自分のお店でも出来ることは限られているけれど、当店をご利用頂く方へ私が見て感じたものを、お伝えしたい。
お店を立ち上げてから、いえ、その前のこの業界に関わってからの積み重ねで、カタログと現物の感覚の誤差を経験しながら、
自分が心に響く商品、お料理がより一層美味しくなる商品、そのシーンに合うものを見つけられる提案力、今も日々日々私の中に
上書き保存しております。
そんな中、Sghrスガハラの商品のセンスは安定していて、あれだけたくさんの商品がありながらも おや?というものが無く
安心してお勧めできるブランドです。
前置きが長くなりました。
◆6月1日
札幌市内にある ”ホテルマイステイズ中島公園”内のレストラン「ラ・ファソン」様で
「和田硝子器店によるテーブルスタイリング2018」というタイトルで
うつわの展示販売会とお食事を愉しむ会を開催致しました。
短い時間の中のこの内容なので少し欲張りすぎたかなと思いましたが、うつわをキーワードに、
参加者同士親交を深めてもらって
そこからそれぞれ”楽しい何か”が生まれたら良いなというのが、私の裏コンセプトでもありました。
メインブランドであるSghrスガハラの商品を新作を中心に300点、
又当店が扱う硝子以外の素材のテーブルウェアを200点、合わせて500点。
今まで企画してイベントでは一番大きいものになりました。
画像に沿ってご紹介いたします。
ご紹介する最初の画像は、イベントが終わったあとに撮影していただいたもの。
人と人のつながり・・・・このイベントが実現出来たのも、このつながりがあったからこそだと思っております。
左から
サロンドアッシュ主宰 宮原寛子先生
私
Sghrスガハラ営業部長 村田雄司さん
ラトリエティー主宰 佐藤智美先生
◆Sghrスガハラの村田さん
当店とスガハラがお取引を始めてからのご縁です。
今回イベントの開催したいと相談したところ、全面的にバックアップしますとお引き受け頂きました。
◆サロンドアッシュの宮原寛子先生
今回、会場(ホテル)をご紹介頂きました。
ワンフロアを貸し切ることが出来、空間を存分に使って表現することができました。
うつわの魅せ方は空間によって大きく左右されるというのを改めて実感。
普段はブライダルとして使用されることが多くしつらえもかわいらしかった。
宮原先生は、お食事会でのジュエルフルーツ(フルーツカッティングにアートの要素を加えたもの)を担当。
ご参加された皆様は、ナイフ一本で仕上げるフルーツにすっかり魅了されていたようです。
◆ラトリエティーの佐藤智美先生
イベントがスムーズに進むように、様々な仕組みや段取りに気を配ってくださいました。
宝石のように美しくエレガントで 宝石箱のようにきらめくフィンガーフードを「ビジューフード」と名付けた佐藤先生のお料理と、
ハイセンスな華やかなディスプレイ。
展示会に更に華やかさが加わり、フードをつまみあげながら皆様の表情も笑顔がこぼれていて、私自身も幸せな気持ちになりました。
本会場に入場するまで、前室に3台のテーブルコーディネイト提案

◆テーマ「Sghrスガハラで
ガラスとガラスの合わせを愉しんで」

◆テーマ「和モダンがテーマ」

◆テーマ「アフタヌーンティー」
佐藤智美先生に担当して頂きました。